いよいよ間取りや設備のプランニング！

暮らしやすさに直結する課題

家造りで欠かせない工程がプランニングです。間取りや設備の設置は住みやすさに直結してくるので慎重に決めましょう。間取りを考えるときに意識したいのは、何よりも不便が出ないようにすることです。キッチンと冷蔵庫が遠すぎる、リビングから脱衣所が見えてしまう、部屋が狭くて人が交差できない、などの不満は家を建ててから気づくことが多いです。

設備の設置場所に関しても同様で、寝室からトイレが遠いので不便、シンクが小さいので調理しにくい、スペースが足りず掃除用品を置く場所がない、などの問題はよく発生しています。間取りや設備を考えるときは、間取り図をじっくりと見るのは当然のこと、できるだけ住宅展示場に行って住宅モデルを見学してみましょう。

間取りの失敗を防ぐためにやりたいこと

家造りにおける失敗の多くは間取りの悪さで、これは動線にもそのまま影響してきます。間取りに問題があるとスペースが狭くなりますし、また室内を移動するときの距離が長くなります。キッチンとコンロ、冷蔵庫が離れすぎていると調理の効率が悪くなるでしょう。洗濯機から洗濯物を干す場所が遠すぎる場合も、重たい洗濯物を持ち運ぶという面倒が生じます。

家造りのプランニングで失敗しないためには、間取りのチェックシートを利用してみるのがおすすめです。ここではよくある間取りの失敗事例がわかるので、失敗を事前に回避できます。間取りや設備の場所は、生活の利便性に加えてプライバシーにも影響してきます。プランニングをするときは、家族が便利に生活できることに重きを置いて決めていきましょう。